概要
日本では多くの人が月極駐車を使っていますが、当て逃げされたり、いたずらされたりといったトラブルがあっても証拠がないため警察は動いてくれません。
何か良い方法がないかと思い、作ったのがこのアプリです。ただし、設置場所・電源の問題は解決していませんので、あくまでも試験的な位置づけです。
この監視カメラは普段は通信を行いません。普段は動体検知に連動してひたすら動画を録画します。
そして何かトラブルがあった時に、別のスマホを近づけ(事前にカメラとの間でデザリングの設定をしておく)溜まった動画をクラウドに転送する、という仕組みです。
あとは、録画された映像を見て、解決につながる情報を見つける、という感じです。
使用上の注意
- 事前にGoogleアカウントを作成しておいてください。カメラ側と再生側で同じGoogleアカウントをご利用ください。
- カメラの設置の前に、カメラ側と再生側でテザリングの設定を行ってください。テザリングの設定方法は、インターネットで調べてください。
- 古い機種の中にはカメラを使うと非常に熱くなるものがあります。このような機種は火災の原因になりますので、利用しないでください。
- 雨等に濡れない場所に設置してください。
- スマホ・タブレットは赤外線カメラの機能はありません。暗い場所での監視は人感ライト等、補助的な明かりを併用してください。
- 薄暗い場所で撮影された場合、ナイトモードにすると画像を明るく表示できます。
- カメラは何台でも設置できます。(再生側にはカメラ切り替え機能があります。)
- 最大の目的は、犯罪の抑止です。手軽かつ維持費も安いのでぜひご活用ください。皆が使えば、犯罪抑止になります。
カメラ用アプリ
カメラに設定したい機器で以下のボタンをタップして、カメラアプリを起動します。
- 最初にログインを行います。Googleボタンを押して、あなたのGoogleアカウントを選択してください。
- ログインが正常にできたら、メニューの設定を開き、場所の名称を入力してください。またスマホのカメラの前面と背面のどちらを使うのか指定します。また動体検知の感度を指定します。
設定は以上です。スマホを横向きにして、監視したい場所が映るように設置します。
インターネットがつながらい状態になると、録画を開始します。(動きがあった場合のみ映像が録画されます。)
テザリング等でインターネットに接続されると、自動で映像ファイルをクラウドに送信します。送信中はBGMが演奏されます。また画面には「残り 〇」のように転送する映像ファイルの数が表示されます。
閲覧用アプリ
上記の監視カメラ(スマホ)の映像を見るには、カメラとは別のスマホでブラウザを起動して、以下のボタンをタップして閲覧用アプリを起動します。
- 最初にログインを行います。Googleボタンを押して、カメラと同じGoogleアカウントを選択してください。
- あなたのアカウントに複数のカメラが登録されている場合は、カメラ選択画面が表示されます。ここから閲覧したいカメラを選びます。
- クラウド側に保存された動画ファイルを閲覧できます。
画面の右上の日付のセレクタをタップして、日付を選択します。その隣の時刻のセレクタで時間を指定します。しばらくすると指定した日時の映像が再生されます。
さらに追加で過去の映像を見たい場合は、メニューを開き、録画を取得を選びます。そして100円をGooglePayで支払います。
この状態で、カメラとテザリングを行い、カメラがインターネットに繋がる状態にします。つながると自動で録画データを約10分間分、クラウドに送信されます。
送信が終わったら、テザリングを解除して、
クラウドに保存された映像は、おおむね1か月程度で自動消去されます。映像を何かの証拠として保存しておきたい場合は、ブラウザ内のメディアプレイヤーの制御ボタンでダウンロード等を選択してください。